海外MBAドットコム

(追記)多数リクエスト頂き、興味ある方向けのカウンセリング始めました。30分から受付けております。

carpe-diem-counseling.com

 

 

 

仲間と作ったサイト、大量の合格体験記があるので受験生の方の参考になれば。

kaigai-mba.com

 

以下は自分の投稿記事。

どこか詳しく述べた方が良い部分などあれば教えてください。

 

 

投稿者(ペンネームorイニシャル):Max
進学予定校:MIT Sloan

・カテゴリ: MBA
・地域: アメリカ
・受験校:HBS, Stanford, Wharton, Columbia, MIT, Yale
・インタビュー実施校:MIT, Yale
・合格校:MIT

・性別:  男性
・出願時年齢: 26歳~30歳
・海外経験と期間: 語学留学、新入社員研修などで6カ月程度
・費用: 私費
・奨学金: 応募中

・最終学歴:国内・私立・理系
・GPA:2.8

・受験した試験と出願スコア: GMAT:730(V37/Q51/IR8/AWA6.0)/TOEFL:110(R29/L29/S24/W28)

・塾(試験対策)
TOEFL:Andy田開のみ
GMAT:YES(もらったプリントはほぼ丸暗記+問題も相当な回数繰り返した)とマスアカを一通りやった後はひたすら問題演習。Manhattan, 800score.com, GMACの公式アプリケーション(PC用、smartphone用両方)

・カウンセラー
Essay:江戸義塾, INTERFACE, Essay Snark (添削サービス、HBS, Stanfordの対策冊子), 以下書籍名:65 successful Harvard Business School Application Essays, ハーバードMBA合格者のエッセイを読む, web serviceの過去のHBSエッセイ集, ハーバード合格基準, 栄陽子先生の本(undergrad受験向け), スタンフォード卒業生の方のエッセイ対策pdf
面接:江戸義塾メインでJessica KingにMock Interview一度だけ

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
医学部卒業後、主に債券トレーダーとして外資金融機関に約5年勤務

一番大切な事なのでIntroductionの項で書きますが、原則Admission Processは非常に複雑なブラックボックスだと思っています。確度の高い情報はまずないと思った方が良いです。その中で結果を出すためには心ある先輩方やカウンセラーからバランスの良い情報を集め、自分なりの決断を積み重ねていくことだと思います。私も偉そうなことを以下にたくさん書いてしまいましたが、自分の意見が常に正しいとは全く思いません。あくまで一人の受験生の軌跡としてささやかながら皆様のお役に立てれば幸いです。

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
キャリアの行き詰まりとなるべく若いうちに国際経験を積みたいという思いからくる焦りが募ったため。きっかけの1つはアメリカのヘルスケア系VCに30通ほど送ったレジュメとカバーレターが総シカトされたこと。ここを壊すには学歴を積むのが正攻法かと。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
ヘルスケア中心に活動する予定。短期‐長期のキャリアゴールを確りと築いた上で卒後最初の一歩につなげたい。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。
ヘルスケア*ITでベンチャーをやりたい。放射線治療のアルゴリズム開発みたいな病院内で使用される医療技術の改善、なんて出来たらほんとに楽しそうだと思います。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

・2015年3月 TOEFL対策開始、Andy田開さんの門を叩く
『MBA受験はリスクがでかい。キャリアの他の場面に全く役立たない内容に年単位で忙殺されることになってしまう』と思い対策開始をためらっていた。これは結果的に全くの間違いだったわけだが、友人との何気ない会話からTOEFLくらいなら受けても良いだろうとAndyさんの講座を受講した。ここで得られる韓国本は頼りになった。またこの時出会った方がMBA受験について詳しく、有益かつ包括的な塾情報を得ることが出来た。多謝。

・4月 下旬から同時並行でGMAT対策開始、YESに通い始める
久々にテスト対策に没頭してみると、日々何かの能力が伸びていく感覚が心地よく勉強にはまっていく。2016年入学の短期決戦にしたかったのでYESでGMATの受験対策開始。GMATはどこから手を付けたら良いか分からなかったが、知識的に絶対足りないのはSCとマス部分だけ(こっちは皆のマスアカ)で後は論理思考とか英文読解力とかの類なのでYESでSCからやるのは理にかなっていたと思う。YESで偶然再会した大学時代の友人からも多くの情報を得ることで受験に弾みがついた。彼には本当に感謝。

・5月 TOEFL110点獲得、GAMT、TOEFLの両立に苦しんだが運よくスコアが出て安心
105-110点のレンジがコンスタントに出せる自信はあったが、そこから109に到達するかは運頼みの状態。GMAT/TOEFL、どちらかに集中して脳を整えた方が効率よく点数が出せるか悩んだが早い段階でなんとか点数が出てよかった。詳しく書かないがAndyさんの勉強会で得た情報が活きた。方法論の理解、モチベーション、結果が揃い良いリズムが出たこの頃からトップスクール受験に向けた思いは揺るぎなくなっていく。

・6月 GMATに集中、YES教材を反復しながら速読力を上げる
YES吉井先生の話を聞き、アラサーにして英文法観が一変。先生に対する確固たる信頼を基に淡々と対策。速読力はなかなか伸びない中CR、RCをひたすら実戦形式で練習。GMACが出している公式問題が思いのほか少なく練習材料に困ったがiphoneアプリは重宝した。ランチを買いに行く時や通勤時などに活用。またこの頃、本業とは別で手を挙げた社内の大きなプロジェクトが佳境に差し掛かっていた。この際残せた実績/リーダーシップ経験がエッセイ・面接を突破するカギとなった。この時期でも戦略的にエッセイネタを作っていくことは有効では。

・7月 GMAT初回受験、スコア730獲得も低GPA/AWA/IRが気にかかり勉強継続、同時にエッセイ開始
低GPA/高偏差値で元四谷大塚の神童だった僕はGMATで圧倒的な点数を取るしかないと思っていた。低GPAには色々なところで突っ込まれ(某カウンセラーにはDisastrousとまで…)最後まで悩まされました。おまけにIR/AWAも悪く(ここへのケアは意見の分かれるポイント)泣く泣く継続。しかし飽き性の僕は既にGMAT対策に辟易としていたためエッセイ対策開始。江戸義塾の初カウンセリングは感覚が掴めなかったがとりあえずStanfordのwhat matters most to youを考え始めたら楽しくなって毎日思い出に耽ったり、妄想したり。

・8月 エッセイに集中(逃避?)、自己理解は深まっていくものの時間は無常に過ぎ去り成り行きで1st出願断念
志望動機も自己理解もあやふやだった自分はここからが苦労の始まり。文字通り五里霧中、暗中模索。知り合いの伝手をたどったalumni/current studentsや友人に話を聞きまくる。(皆さま本当にありがとうございましたm(__)m)ネットのPersonality/Leadership type診断サービスを片っ端から受ける。コーチングに通う。毎日六本木のスタバで3時まで悶々としてから帰り昼間に暇を見つけて仮眠をとりなんとか凌ぐ。

・9月 最初のカウンセリング契約も合わずに即契約解消、下旬からキャンパスビジット
面白い自己分析は終わりが無いプロセスだと気付き一旦キリをつける。同時にカウンセリング契約。過去の実績を基に決めたがこれが失敗。1社目の人とは全く合わず即契約解消→江戸義塾パッケージ契約。ただでさえストレスフルなMBAプロセス、一緒にやってしんどい人とは出来ない。この時期に上記大学時代友人が早々と合格を勝ち取る(スゲー・・・)。以後彼には相談しまくった。キャンパスビジット、全学校の日本人在校生の温かさに感動(以降相談に乗って頂きまくる)しつつ大学の規模と雰囲気に憧れの想いを強める。授業の雰囲気と校舎の規模に飲まれ、絶対Harvardに行くと心に誓う。叶わなかったこの願いが以降僕を強く支えてくれた。

・10月 GMATを卒業、そしてスケジューリングに苦しんだエッセイ地獄
2, 3回目のGMATも730。呪われている。苦も無く全文を読んで答えを出しても時間が余るレベルまでいったのでもっと点数が出ると思っていた・・・悔しいがしょうがない。切り替えて実際の設問を使ったエッセイ執筆開始。エッセイのスケジューリングは非常にむずい。やったことないのだからとも言っていられない。一応10月中に3校、11月に1校、12月に1校という計画を立てたが最初のColumbiaが終わったのが10月末。しかしながらエドにyou’re on trackと言われ安心。皆言うが一校目が終わるとその後は早い。特にColumbiaは設問が王道かつ網羅的だったためその後ほどなくWharton、MITも終える。

・11月 Stanfordに取り組む、what matters most to youなんか分からねえ
コーチングサービスのコーチと話し合いひたすら深める。もはや哲学者。自分なりの答えには着く。ここは最もやり方に個人差が出る上に自分で答えを出すしかないと思うのであまり長く書きません。

・12月 Harvardのエッセイを中心に仕上げる、出願直前に色々手落ちがあり焦る
仕事上で非常に大きな事件が起き一気にしんどくなるがなんとかHarvardを仕上げていく(ここでは特に色々な人に意見を聞きました)。出願直前になり思っていた以上に多量の入力事項がありテンパる。自分が一番テンパったのはTOEFLスコアレポート送付。年末年始でスケジュールも思うようにいかないので一カ月前くらいには一度全ての提出物、記入項目をチェックしておいたら良かった。

・2016年1月 出願後、しばしボケるも気を取り直し英語練習開始
一度完全にボケるも気を取り直し英語練習。私は基本面接specificにはエドを、英語力全般ではフィリピン系サービスを中心に激安ネット英会話総動員体制を敷く。Submit 2日後にYaleから面接招待が来て調子に乗るが、思えばこれが長い長い待ち/不合格地獄の始まりだった。

・2月 面接対策と次々来る不合格通知、2回目のキャンパスビジット
Columbia, Harvard, Whartonと連続で不合格通知をもらいなりふり構っていられなくなる。受かる気満々だったHBSに面接すら呼ばれなかったことは大きなショックだったがこの頃から面接対策に本腰が入る。1日5時間程度は面接練習に加え反省・内容推敲。Yaleは東京で面接をするにも関わらずわざわざ渡米面接し、MITにも顔を出す。あらゆる知り合いに当たってMITは現役生・Alumni合計30人以上は会った。実はNYで仕事面接も無理矢理くっつけたがこのあたりの努力が功を奏したと思う。この時期は初恋の中学生の様に毎晩iPhoneとにらめっこ。

・3月 面接本番、その後はパワプロとマンガ
MIT Sloan面接。Impressしてやろうと思ったのに眉をピクリとも動かさない面接官に焦る。言いたいことは全て言ったが終わった後は絶望感満載で久々に母に電話して泣き言を言った。(本当)それでも受かったのはそもそも世界中の成功者/スーパーエリート達を見てきたベテラン面接官を感動させようというのがおこがましかった、面接以外の部分で決まった、あたりが理由か?真相はもちろん分からない。その後日本に面接に来ていたYaleのAdmissionに会いに行き色々と話して出願プロセス終了。両校には和紙のお礼状を出す。その後合格まではひたすら睡眠・パワプロ・大好きなマンガとサッカーをして過ごす。この期間に心身ともに一気に浄化されたことから自身がよほど疲れていたことに気付く。

・4月 合格通知をもらう
泣いた。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
これら全てです。最初はどんな情報を集めたら良いのかすら分からないと思うのでガムシャラにやるしかないのでは。ポイントが掴めたあとは要領よくやれるようになった。かなり多くの人に本当に助けられました。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
320万程度、以下内訳
・TOEFL 20万
・GMAT 40万
・エッセイ、面接 150万
・キャンパスビジット 90万
・その他出願費用など 20万

Q.MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用は全て貯金、進学後費用は貯金及び教育ローン。『ローンは簡単に返せるよ』という先輩方の金言はあまり信じていないので貧乏生活して出来る限り借金を少なくしたいと思っています。

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・TOEFL・IELTS(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
Andyさんが全て。詳しくは下記URLから。
http://andymina.blog136.fc2.com/page-3.html#entry611

・GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
上記4月から7月くらいを見てください。

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
1人目に失敗した後は以下の点を気にしていました。エドは2点とも素晴らしかったです。
・フィット:どんなにプロセスがうまくいかなくても、議論が紛糾しても気持ちの良い関係を続けられるか?素の自分を出しやすいか?
・姿勢:受験生の合格をどこまで自身の喜びとして本当に願ってくれているかvsカウンセリングをあくまでビジネスとして捉えているか
※エドは抱えているクライアントが多く自然と情報が多く集まる。メインにせずともたまに話を聞ける状態にしておくと良いかも

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・ エッセー
オーナーシップを持つことがとにかく大切では。大小非常に多くの事に迷うし、本当に色々なことを言われるがそれらと良い意味で距離感を保ちながら一歩一歩磨いていくことが重要だと思います。

・ 推薦状
私費では皆が悩むところ・・・私の場合は社内で最も信頼する2人に頼んだ。お願いする時に2人が書いていることを誰にも明かさないことを約束したので詳しくは割愛したい。さすがに綿密にコミュニケーションを取りながら全校出すのは手間がかかったはずだがとても快く対応してくれた。

・ インタビュー
これも最初は要領を得ないがエドについていきながら色んな人に話を聞いたり練習することで方向性をつかんだ。後はひたすら練習。反省点として面接官の反応に惑わされないことも重要かと思う。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
当初はMDホルダーであることや仕事面での実績、リーダーシップスタイル・経験が中心だったが途中からは熱意(行動と理解、意気込みなどのアピール)とコミットメントを核とした。私もそうだったがこの2点は多くの日本人が思っているよりも遥かに重要だと思う。ネットワーク社会であるアメリカにおいてコネクションの力はAdmission processでも活きてくる/それを作るスキルを見せることはそのままビジネスパーソンとしての能力証明になる。(コネの重要性についてはSloanの先輩LilacさんのBlogに譲ります。http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/0427636a1a2c4b79fcde68f677729708)また各トップ校が差別化を図りFitを押し出していく中で志望校の深い理解とそれに基づいたどうしても入りたいという熱意は大半の学校のAdmission Teamに響くはず。

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。
アメリカでランキング上位を中心に。シカゴは寒すぎのため断念。当初は“もう若くないしライトにINSEAD、でもStanfordも行ってみたいなー”くらい。がやってくうちに(多分webとかinfo sessionで情報収集したり人の話を聞く中で)“どうせなら2年行きたい”、とか“ヘルスケアビジネスやるならアメリカだろ”とか思うように。実用的な点として欧米をミックスすると推薦状の労力が一気に増えます。米国全落ちしたらJanuary intakeで欧州受けようと思っていました。旅行や研修などで散々途上国行ったんですがどうしても自分が住むイメージは描けなかったので欧米以外は考えませんでした。

Q.進学校の決め手は何でしたか。
たまたま唯一受かったMIT Sloanは人柄面から自分にマッチしているように思う。ビジネススクールは腹に何か抱えてそうだけど表面上はすごく良い人が多いなーと思ってましたが(投資銀行ほどじゃないですけどね・・・)、Sloanはほんとに根っから善人で面白い人たちばかり(のはず)なので行けることになって本当に嬉しいです。良い学校なので是非official/unofficial info sessionとかキャンパスビジット来てください。

<その他>

Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
片端から受けたが全落ち。伝えられる方法論などは無いです・・・

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
失敗談ありすぎるんですが笑、冒頭に書いた『MBA受験はキャリアの他の場面に全く役立たない内容に年単位で忙殺されることになってしまう』という誤解について少し語ります。がむしゃらに動き回った結果プロセスが終わった頃には意外と大きく成長することが出来ました。伸ばしたかった英語力は飛躍的に改善しました。特にReadingで英文記事が苦も無く読めるようになったことは僕にとって大きな収穫です。またキャリアについて、入社当初の想いは薄れ、何がやりたいか分からないままダラダラ過ごしていた日々よりは少しだけ視界が開けたと感じています。目標を掲げて、夢を見ながら重圧に耐えて頑張る。そんな日々から濃い経験が出来ました。所詮受験、受からなければ・・・という思いは私も抱いていました。ただ唯一受かったMIT Sloanの発表前日、六本木のスターバックスで感じた『これで落ちたら本当に辛い。でも受からなかったとしても後悔はない。』というのもまた偽りのない気持ちです。MBAは受験もその後も大きな投資で気軽に人に勧められるものでは無いです。しかし自分と同じような境遇にいる方がいたら少し背中を押してあげられたらと思っています。渡米前の自分が言うのもおかしい気もしますが。2年後には胸を張って同じことを言えていると良いですね。

Q. 一言メッセージ
蛇足ですが(言いたい事ありすぎてすみません)、ストレスマネージメントの一環で運動は皆に勧めています。僕はマラソンの目標タイムを設定しTT athletic clubというところでモンスター達と走り込んでリフレッシュしました。フットサル仲間募集中。

最初の挫折

Unfortunately, you are not elected as our Senate.

 

生徒会役員落選の電話。

クラス内のメンツから聞いていた下馬評も良かっただけにショックは大きく・・・

 

やっぱりアメリカの選挙でアメリカ人には勝てない?英語が下手だから??

 

理由は分からない。

ただ少なくない人が自分のことを支持し、応援してくれていたこともまた事実。

それは大きな自信になったし変わらず学校を盛り上げるために頑張っていこうと思う。

 

また今はまだ消化不良で言葉足らずだけどまた時が経てが違うものが見えてくるはずだ。

 

 

閑話休題、先日サッカー部に入部。(まさかまたフルコートで本気のサッカーをやる日が来るとは!!)

 

南米やヨーロッパ人が主体でスペイン語が飛び交う中でサッカーの試合をするのは新鮮。(普段はもちろん理解できないけど怒ってる時だけは大体何言ってるか想像がつくのが面白い)

 

彼らとサッカーをしていると、最初露骨にパスが来ない。

日本人だからなめられているんだろうか?

しかし面白いのは活躍したり何度かゴールを決めて実力を認められ出すと今度はむしろ多くのパスが自分にくるようになること。

限られた時間だけど、そうやって認め合える仲間が増えて目標に向かって一緒に頑張っていけるのは嬉しい。

スポーツでリフレッシュできるだけじゃなく、先輩も含めクラス外にたくさん友達が増える良い機会になった。

 

 

MBAカップが近々開催されるらしいので頑張ってきます!!

 

 

サッカーだけでなく、何事も一緒だと思う。これから学内外ともに目一杯頑張って、今はまだ認めてくれなかった人たちとも認め合って、良い関係になれるよう頑張ります。

 

 

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先日幹事として開いたクラスの飲み会。ちょうどナイジェリアの独立記念日だったとか。

 

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サッカーコート、学内に人工芝の巨大コートがいくつもある。さすがアメリカ

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こっちはサッカー部とは別の学内大会用チーム、レクリエーション的な側面が強い。サッカーばっかりやってる

 

 

Politically Correct

アメリカ文化の特徴の1つがPolitically Correct

 

Politically Correct is a term that, in modern usage, is used to describe language, policies, or measures that are intended not to offend or disadvantage any particular group of people in society. (source: wikipedia)

 

要はあらゆる性差、人種、宗教、政治的信条を持った人たちに配慮した言動をしましょうってことで。

 

たしかにMBA受験でのエッセイでもこれは基本中の基本、特にgender, religious, and politicsは絶対避けろとカウンセラーにも口を酸っぱくして言われてきた。

(MBA出願のエッセイは各校平均合計1000語程度で受験の重要なパートで皆これで数か月程度地獄を見る・・・詳しいことはそのうち書く)

 

それは実際にコースが始まった後も同じで講義中での発言やクラス全員が入っているWhatsappチャットでも配慮が求められる。

 

Diversityに富んだ彼らの国柄から切り離すことはできないんだろうが、配慮するあまり発言の面白さを削いでしまうのもまた事実なのでは・・・・??

 

前の会社ではそこまで窮屈に感じなかったけど学生になってまでルール、ルールってのはちょっとつまらない・・・

 

International Studentと飲むときにはこの話になることが多く、Politically Correctってのはアメリカならではの特徴なんだなあと再認識。

 

ただクラスの中と外では皆違う顔を持っていて、酔っぱらってぶっちゃけて話すのはやっぱり面白い。

 

1.5か月の生活を通じてPolitically Correctに限らず、『こうあるべき』と社会で共有した見えないルールや価値観がすごく多いことに気付いてきた。

 

強固な国を作り上げてきた強固な価値観。それを学びながらも1人1人の心のひだに触れるようなコミュニケーションを目一杯やって大きく成長していきたい。

 

 

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同級生主催の小児科医院向けFund raiserにて。なんと1日で50万ドルの寄付金を集めたとのこと。

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Peru人同級生Alvaro宅にて・・・

 

働かざる者食うべからず?

There's no such thing as a free lunchと言うけれど・・・

 

MBA生活が始まって約1か月、大きく変わったものの1つは金銭感覚だ。

留学直前は色々切り詰めてせいぜい1日5千円程度の出費でやりくりしていたのがこちらだと1USDも使わない日すらざら。

10USDの出費を痛いなあ・・・と感じるのは大学生時代すらなかった。

 

通学はチャリ(Amazonで200USDで買った愛車)、食事は学内いたるところに落ちている(?)Free Food/Drink。

 

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写真は僕が喋ってるところで手前に映ってるのがその一例。

ピザかサンドイッチが定番だけどメキシカンやフルーツ、サラダとかも普通にあって意外とヘルシー。

 

学生間でのFree Foodの人気は絶大で企業やクラブの説明会では必ず宣伝に使われるほど。かつての高給取りたちがランチにつられちゃうってのも一歩引いてみると面白いなーと思うけどそれは僕も同じで・・・

 

食える時に食わなきゃってことで食い意地張ってたら食いすぎちゃったり、Free Foodが見つけられず校舎を彷徨ったりしてるけどそれも学生ならではの経験!

 

とまあ以前にも増してケチになったわけですが使うべきところはしっかり使っていかないとなあと、財布の紐を緩める(?)決意をしたのでした。