モラトリアムには欠かせない・・・

自己診断ツールの1つMyers–Briggs Type Indicator、MBTI。

巷に出回る自己分析ツールはMBA受験期にエッセイの息抜きとして散々やった(話題にしといて難だが特に好きなわけではない)がその中で秀逸と呼べるものがこれ。

 

 子供の頃からルールに縛られるのは大嫌い。高2運動会の決勝で勝ちがほぼ決まっていた僕らの仲間がおかした小さな小さな反則を高らかにあげつらって優勝を雲散霧消させた審判。(その同級生は当然大泣きしていた、僕らもだが)今でも常識という言葉にアレルギーを感じる。4つの診断項目の中で最後の決断方法に関するもの。J=Judging とP=Perceivingに分かれるがルール嫌いはPの大きな特徴の1つ。

 

物凄くざっくり言うと決めて決めて決めてオーガナイズさせたい人とそう言えば今年のNew Year's Resolution(新年の抱負)はMore organized、特に早起きすることだ。7か月が過ぎ去ろうとしているがこちらの成果は、、、まあボチボチ。

 

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新しい環境を楽しむ。旅行は行き当たりばったりが好き。これらもPの特徴の1つ。僕が面白いと思うのはこれら個々の、近しく見えるが異なるパーソナリティのつながりが見えてくることだ。因みに旅行は場所/自然を楽しみたい人と現地の人との出会いを求める人に分かれると言うが僕は断然後者で、現地の人と話したり彼らに聞いたオススメを漁るのが大好きだ。(みなはどちらだろうか?)

 

またこれらパーソナリティは変わる、手相の様に。当時大っ嫌いだったMBA会の某大御所エッセイカウンセラーによるとお前は現状PだがMBAへ行けばJに寄るだろうとのこと。さすがにこなさなきゃいけないことが次から次へと降ってくるMBA、インターンをやっているうちにとっとと決めて進んで行くクセはついてきた。

 

逆に以前僕がやっていたトレーダーという仕事は就く前には決断決断、のイメージを抱いていたが実際にやってみると物凄く重要な決断をする瞬間、1年の勝負の大半がそこで決まる(言い換えれば仕事の大半はそこで成される。コンサルで言うところの80:20どころではなく5:95くらいのイメージだ)ような重要な局面が年に数回あってその決断は本当に慎重に慎重に、しかし理想的には大胆に成されていくためPの僕には心地良く、僕の人間性をよりその方向に偏らせていったように思う。

 

今後はどうなることやら。来期の楽しみにしている授業の1つがU-Labは自己分析に焦点が当てられているある意味非常にMBAらしい授業、そこでまた何か面白い発見があると良い。

 

 

 

 

 

あなたはどのタイプ?(僕はENTPだった)

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