The Holy Land

Action is the foundational key to all success.

Pablo Picasso

 

先週末からイスラエルに来ている。Learning by action、ということでプロジェクト実践型の授業を多く取っているのだがその1つ Israel labで1月をTel Avivで過ごすことになったからだ。Startupへのコンサルがメインだが文化体験の側面が強く秋の講義も大部分はそこに割かれていた。

 

首相のBenjamin Netanyahuがアラムナイであることもあり同国とMITとの関係は深い。最近話題のStartup Nation、ということで意気揚々と乗り込んだ。(日本から出たくない余りにフライトを1日逃したのはここだけの話。快くRescheduleしてくれたAeroflotには頭が上がらない)

 

安全性の話は誰に話しても心配されるが今のところは問題なさそうだ。いかつい銃を抱え町中を闊歩する兵役中の20歳前後の若者たちを見るのにも少しずつ慣れてきた・・・トランプによるエルサレム首都認定の後、日本では色々と報道されたらしいが現地人も学校側も素知らぬ顔。中東内での実情は国により様々に違うとのことだろうか。実際OECDのbetter life indexにおけるsafetyでもイスラエルは38ヵ国中20位、日本の1つ下だが韓国、フランスやオーストラリアより上位なのだ。(http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/safety/

 

象徴的だったのが隣国ヨルダンとの国境での景色。道の舗装のされ方、付近売店の設備や人々から醸し出される雰囲気が両国でまるで違うのだ。観光名所での”たかられ方”も雲泥の差。中東の中でも肥沃な土地に恵まれた上に商魂逞しい人々が建てたイスラエルに対し、インディージョーンズ後は観光がやや盛り上がったものの不毛な土地で油田にも恵まれなかったヨルダンでは国柄が全く異なる。

 

肥沃な土地、と言えば食事が非常にうまいのもイスラエルの特徴だ。伝統料理はひよこ豆をもとにしたフムスやファラフェルなど、その他とにかく野菜・魚介を中心に食材がうまいので何を食べても満足度が高くアメリカとは大違い。幸いにしてここ一か月ほどは体重を図る機会に恵まれていない。帰国後の運動量は多少増やさなければならなさそうだ・・・

 

 

 

 

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